Mixiについて本気出して考えてみた -前編-
2008年2月28日 考え事<あらすじ>
とまぁこんな経緯があったわけです。
良い機会なので今日は今や日本最大規模のSNSとなっているMixiについて、
昔から思ってた事やここ最近考える事等をまとめてみようと思う。
<諸注意>
では本題。
とりあえずあの飲み会の日以降、「読むだけならアリかも」と不覚にも思ってしまった。
ハッキリ言ってそれまではずっと「絶対あり得ない」と思い続けていただけに、
そう思ってしまったのは我ながら不覚だった。
ならやればいいじゃない、と思わなくもないけれど、
それで終わってしまってはまとめてみる意味もないのでね。
まずは自分が何故Mixiを嫌うのか、という点についてまとめてみます。
Mixiを嫌う(合わないなと思う)理由
その1:書きたいことが書けない
まず第一に、Mixiの持つ他のBlog等にはない1番の特徴は
「友達が読んでいることが大前提である」という点だと思う。
会員制で、友人からの紹介がないと入会できないのだから、
当然この大前提はMixiとは切っても切れない関係にあるだろう。
つまり嫌が応にも周りの目を気にしなくてはいけなくなるだろう。
たとえば自分の中ではBlogの主な用途の1つは
「愚痴のこぼし所」としてのものである。
実生活の中であったちょっとした嫌なコトやむかついたことなどを、
ブログに書くことでストレス発散している部分は少なからずある。
実際に、DiaryNoteで書いてるこの日記にも、かなりの量の愚痴が含まれているハズ。
嫌なことが続いていた時なんて、他人が読んでたら気が滅入ると思うw
さて、これをMixiでやったらどうなるだろうか。
どこでどんな知り合いが読んでいるか分からないような環境に、
その愚痴の対象となっている人物に読まれることが
普通に起こりうる状況でその人の愚痴をこぼす。
それも1回きりではなく時には何回もってこともあるだろう。
そんな状況下でMixiに愚痴を書くなんて普通だったら出来ないでしょう。
そんなことしてたらまず間違いなく友達いなくなりますよね?
そもそも「ブログで愚痴」はどうなのか?という問題もありますがそれはまたの機会に。
ちなみにこれを考えるにあたって有益な事例の1つは
「初音ミクの着うた騒動におけるドワンゴとクリプトンのBlog」
にあると思ってます。
その2:「読んだらコメント」が慣例化
先にも述べた通りMixiの特徴は「現実の友人との繋がり」である。
その繋がりのせいか「日記を読んだらコメントをつける」
のが半ば礼儀みたいになっている感じがします。
ハッキリ言ってそんな面倒なことやってられません。
別にその日記が面白かったり何か書きたいと思えば喜んでコメントするけど、
別に読んで終わりなものはそれで終わりなんです。
それにコメント付けてないからってあーだこーだ言われるのとかかったるいんです。
Mixiをやっている人同士の会話でよく耳にするのが
「○○っていつも足跡あるけどコメント書かないよね」的な会話。
正直気に入りません。むしろウザいです。
コメントが欲しけりゃ読み手がコメントしたくなるような日記を書け!
とか思っちゃうんです。そんな僕はひねくれ者ですかね?
その3:本名記載が前提
これが何よりおかしいと思う部分です。
弟がMixiやってるので画面を何回か見せてもらってますが、
プロフィールには名前どころか出身校や学歴、
挙句の果てには住所も○○町とかまで書いてる人がわんさかいるんですが。
日記を見れば実名で「誰々と何々した」とか平気で書いてるような人までいるし。
これだけ個人情報保護法が云々と騒がれているこのご時勢に随分と無用心ですねぇ。
と思わず感心してしまいます。そんなこと怖くてとてもじゃないが出来ないですよ。
「だったら本名入れないでやればいいじゃん」という声が聞こえそうですが、
実はコレ、やってしまうとMixi的には規約違反なんですよね。
Mixiの運営いわく「友達に見つけてもらうためにプロフィールはくまなく記入しましょう!」
ってことらしいです。しかも「Mixiは会員制なので安心です」
だとか。。。。。 改めて言うまでもないけどさ、
500万以上もの会員抱えてて何がどう安心なのか説明してもらいたい。
その500万人(厳密には1人で複数アカウントも多いだろうから500万はいないけど)の
全員が全員個人的に楽しむことで完結している善良なユーザーだなどと、
どこをどう解釈すれば言い切れるんですかね?
実際個人情報の流出が問題になったりも少なからずあるみたいだし。
俗に言う「三洋電機事件」などが有名でしょう。
会社のパソコンから女の人個人情報やらアレな画像やらが流出しちゃった話です。
まぁあの事件はその人の無用心さが招いた自業自得な事件とも取れるけど、
少なからずMixiのこの態勢が事態を悪化させた部分もあるように思えます。
あんなに細かいプロフィールを書いてるユーザーもユーザーだけど、
それを促進している運営も運営ですよね。どっちも無警戒すぎです。
ネット上に個人情報をオープンにしておくことの重大性を全く考えてない気がします。
大半の人にはそこまでする理由も利益もないからやらないだけだけど、
その気になれば赤の他人でもMixiの情報から個人を特定することは
不可能なことではないと思うし、そのテの手法に詳しい人なら容易くできると思います。
ついでに言うとさ、Mixiのコンセプトの1つに「『友達の友達』を『友達』にする」
というものがあると思うけど、『友達の友達』って多くの場合ただの他人だよね。
でもその赤の他人である『友達の友達』も足跡を辿れば簡単に観れてしまう。
どこで何があるか分からないこのご時勢、やっぱり自分は怖いですよ。
その4:18歳未満禁止、オフ会禁止
こういうネット上のあれこれが流行るのはやはり若い世代からだと思われます。
実際Mixiも主なユーザー層は10台〜20台前半くらいな気がします。
無論主婦層への人気も無視できないとは思いますが、ここでは置いといて。
にもかかわらずMixiは規約上、18歳未満の人は入会不可能になっています。
会員登録時の年齢も18歳からということになってるらしいです。
でもさ、*本来のMixiの用途 からすれば18歳未満禁止にする理由はない気がします。
「本来のMixiの用途」は適切かどうかは分かりませんが、ここでは「日記を書いたり友達の日記を読んでコメントを付けたり、コミュニティに参加して情報収集・交換を行うこと」と定義します。その他に出来ることがあるようだったら教えてもらえるとうれしいです。)
もちろん個々のユーザーがネチケットをきちんと身につけ、
かつ変なことはしないという前提条件が必要ですけどね。
正しいネチケットを身につけているのは18歳くらいからだ、
という判断なのかも知れませんがそれもどうなんでしょう?
今の世の中何歳になろうとネット上の常識が通用しないバカなんていくらでもいるし、
逆にきちんと理解している小中学生だって少なからずいると思います。
今や中学校くらいでもパソコンの授業があるしね。
それに建前上は18歳未満はダメでも、
「俺は18歳だ」と言えば実年齢が何歳だろうと関係ないのが実情。
つまり、プロフィールの入力時に18歳と入れるだけでOKってわけで。
他に年齢を認証するものなんて皆無だからね。
実際僕の弟も14歳の時からMixiやってるようです。
そんな状況下でよくもまぁ18歳未満禁止だなどと言えるよなぁって感じです。
本当に禁止するならそれなりの策を講じてから言えよ、と思いますね。
それが出来ないなら禁止なんて簡単にするなとも思います。
オフ会もまたしかり。
規約上は「Mixi上で知り合った人と実際に会うこと」は禁止されているらしい。
それを禁止して本当に無くせるとでも思ってるんだろうか?
聞いた話だとオフ会専用のコミュニティとかも蔓延してるのだとか。
禁止するくらいならそういったコミュニティの駆除くらいはして欲しいものだよねぇ。
また、Mixiで出会い系まがいなことをやって新聞沙汰になった事件も数件あるようだしね。
これはまぁユーザー側の問題だとも思うけど、
そういうことをするユーザーを駆逐出来てなくて
何が「会員制だから安心です」なんだよという話になりますよね。
この2点から言えること、それは
運営側の言ってることとやってることが矛盾している
ということ。分かりやすく言えば「口だけ」だという印象が強いのです。
そんなMixiの運営をどうしても信用できないのです。
そんな運営を信じて誰でも見れるページ上に個人情報を載せるなんて、
どうして出来ようかという感じですよ。
とかこんなことをガンホー運営のROを普通にやっていた自分が言っても説得力なんて皆無なのは重々承知はしていますけどねw
さて、長くなったし夜も更けてきたので予定外ですがいったん切ります。
今日はこれだけ批判しまくったので、明日はMixiの良い点も書いてみようと思います。
正直に言えばまだアフェリエイトのこととか言いたいことは色々あるんだけどね。
では最後に、この記事を書くにあたって読んだページをいくつか紹介しときます。
簡単な解説と感想も付けておくので、
興味のあるサイトがあったらぜひ読んでみてください。
・mixi事件簿 〜mixiで本当にあったこんな話〜
【http://www.pictass.com/】
Mixiで実際に起こった事件の紹介のほか、
そもそもMixiがどんなサイトなのかを丁寧に紹介してあります。
事件簿には非ユーザーの自分も知ってるほど有名な「クイズ予選カンニング暴露事件」や
「ケツ毛バーガー事件(=三洋電機事件)」などの他にも
様々な事件を紹介しています。
本当に書く内容を1歩間違えるととんでもない事になることがよく分かると思います。
・J-CAST NEWS 〜SNS最大手ミクシィ 成長神話の終焉〜
【http://www.j-cast.com/2006/11/28004022.html】
Mixiを経済的な面から見た分かりやすい考察記事です。
上記の「三洋電機事件」を中心に、Mixiの衰退へと向かう経緯を解説しています。
アクセス数自体の減少している時期にこの事件が起こり、
その対応の甘さなどから不信感を持つ人が増加したとのことです。
客観的事実と世論の流れをを分かりやすく解説していると思います。
・ITmedia 〜mixi読み逃げってダメなの?〜
【http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0703/20/news042.html】
Mixiの「読み逃げ」についてMixi内の波紋と意識調査を行った記事です。
僕の書いた理由その2と深く関係していますね。
やや筆者の主観が強いようにも思えますが、
まさに僕の思っていたことを代弁してくれるような記事でした。
やはり同じように思っている人は少なくなかったようです。
今から約1年前の記事ですが、今でもこのような風潮はあるんですかねぇ?
他にも色々ありますが、とりあえず大きなサイトはこんなところです。
では続きはまた明日の後編で。明日もいくつか参考ページも載せようと思います。
先日2月22日、高校時代の同級生と飲み会をした。
その日、ひょんなことから2次会をある同級生の自宅でやることになったのだ。
その場にいたメンバーはなんと、自分以外全員Mixiをやっているという状況だった。
人数にしてMixiユーザーの友人6人に対し、非ユーザーは自分1人。
そして、家にお邪魔してすぐ、僕は内心唖然とした。
一息つくなりみんなで順番に家主のパソコンでMixiを始めたのだ。
おいおい冗談だろ?と思わず言いそうになったが、
よく考えれば自分以外は全員mixiユーザーだ。
仕方ないかなとは思いつつも、やっぱりmixi嫌いだとも思った。
そして矛先は僕に向いたのだ。
なにせその場で唯一の非mixi人間だったわけで。
非ユーザーである自分が「何故やらないのか?」
という点について言及されても仕方ないだろう。
実は以前、この場にいた1人が僕をMixiに誘ってきたことがあった。
これは余談になるが、そのメールをもらった日、僕は体調が絶不調で1日頭痛がしていた。
そんな不調はメールをもらってから数日続いていて、結果的にそのメールをシカトしてしまった。
その節は本当にすまなかった。ゴメンよN君。
しかし僕はハッキリ言って昔からずーっとMixiはいまいち好きになれない、
というよりも嫌いだと言った方が正しいかも知れない。
とにかくMixiに対してはアンチな立場をとり続けていたわけである。
普段はそんなに表立って批判したりはしないが、
もちろんそれにはそれなりの理由はあるわけで。
昔から色々思うところはあったわけだけど、
あの日以降、特に色々と考えるようになっているわけである。
とまぁこんな経緯があったわけです。
良い機会なので今日は今や日本最大規模のSNSとなっているMixiについて、
昔から思ってた事やここ最近考える事等をまとめてみようと思う。
<諸注意>
まず始めに断っておくと、自分はMixiをやったことがない人間です。
以下の文章を書くにあたっては、それなりに下調べはしているつもりではいます。
周りにいるMixiユーザーの友人や家族と話したり、実際に画面を見せてもらったり、
他にもネット上の考察記事なども多少は目を通してあります。
しかし所詮自分はやったことのない人間です。
もしかしたら間違った認識も含まれているかも知れません。
明らかな間違いやおかしいことが書いてあったりした場合には、
生暖かくスルーしてもらうか、こっそりコメント等で指摘してもらえると有難いです。
なお、筆者はそこそこにアンチな立場だと思いますが、
別にMixi自体を否定するつもりはありません。
1つのコミュニケーションの形として完成されていることは、
ユーザーの数を見れば明らかだしね。
ただ、それが自分の求めているものとはちょっと違う
ということを書きたいだけの自己満足記事なのであしからず。
では本題。
とりあえずあの飲み会の日以降、「読むだけならアリかも」と不覚にも思ってしまった。
ハッキリ言ってそれまではずっと「絶対あり得ない」と思い続けていただけに、
そう思ってしまったのは我ながら不覚だった。
ならやればいいじゃない、と思わなくもないけれど、
それで終わってしまってはまとめてみる意味もないのでね。
まずは自分が何故Mixiを嫌うのか、という点についてまとめてみます。
Mixiを嫌う(合わないなと思う)理由
その1:書きたいことが書けない
まず第一に、Mixiの持つ他のBlog等にはない1番の特徴は
「友達が読んでいることが大前提である」という点だと思う。
会員制で、友人からの紹介がないと入会できないのだから、
当然この大前提はMixiとは切っても切れない関係にあるだろう。
つまり嫌が応にも周りの目を気にしなくてはいけなくなるだろう。
たとえば自分の中ではBlogの主な用途の1つは
「愚痴のこぼし所」としてのものである。
実生活の中であったちょっとした嫌なコトやむかついたことなどを、
ブログに書くことでストレス発散している部分は少なからずある。
実際に、DiaryNoteで書いてるこの日記にも、かなりの量の愚痴が含まれているハズ。
さて、これをMixiでやったらどうなるだろうか。
どこでどんな知り合いが読んでいるか分からないような環境に、
その愚痴の対象となっている人物に読まれることが
普通に起こりうる状況でその人の愚痴をこぼす。
それも1回きりではなく時には何回もってこともあるだろう。
そんな状況下でMixiに愚痴を書くなんて普通だったら出来ないでしょう。
そんなことしてたらまず間違いなく友達いなくなりますよね?
そもそも「ブログで愚痴」はどうなのか?という問題もありますがそれはまたの機会に。
ちなみにこれを考えるにあたって有益な事例の1つは
「初音ミクの着うた騒動におけるドワンゴとクリプトンのBlog」
にあると思ってます。
その2:「読んだらコメント」が慣例化
先にも述べた通りMixiの特徴は「現実の友人との繋がり」である。
その繋がりのせいか「日記を読んだらコメントをつける」
のが半ば礼儀みたいになっている感じがします。
ハッキリ言ってそんな面倒なことやってられません。
別にその日記が面白かったり何か書きたいと思えば喜んでコメントするけど、
別に読んで終わりなものはそれで終わりなんです。
それにコメント付けてないからってあーだこーだ言われるのとかかったるいんです。
Mixiをやっている人同士の会話でよく耳にするのが
「○○っていつも足跡あるけどコメント書かないよね」的な会話。
正直気に入りません。むしろウザいです。
コメントが欲しけりゃ読み手がコメントしたくなるような日記を書け!
とか思っちゃうんです。
その3:本名記載が前提
これが何よりおかしいと思う部分です。
弟がMixiやってるので画面を何回か見せてもらってますが、
プロフィールには名前どころか出身校や学歴、
挙句の果てには住所も○○町とかまで書いてる人がわんさかいるんですが。
日記を見れば実名で「誰々と何々した」とか平気で書いてるような人までいるし。
これだけ個人情報保護法が云々と騒がれているこのご時勢に随分と無用心ですねぇ。
と思わず感心してしまいます。そんなこと怖くてとてもじゃないが出来ないですよ。
「だったら本名入れないでやればいいじゃん」という声が聞こえそうですが、
実はコレ、やってしまうとMixi的には規約違反なんですよね。
Mixiの運営いわく「友達に見つけてもらうためにプロフィールはくまなく記入しましょう!」
ってことらしいです。しかも「Mixiは会員制なので安心です」
だとか。。。。。 改めて言うまでもないけどさ、
500万以上もの会員抱えてて何がどう安心なのか説明してもらいたい。
その500万人(厳密には1人で複数アカウントも多いだろうから500万はいないけど)の
全員が全員個人的に楽しむことで完結している善良なユーザーだなどと、
どこをどう解釈すれば言い切れるんですかね?
実際個人情報の流出が問題になったりも少なからずあるみたいだし。
俗に言う「三洋電機事件」などが有名でしょう。
会社のパソコンから女の人個人情報やらアレな画像やらが流出しちゃった話です。
まぁあの事件はその人の無用心さが招いた自業自得な事件とも取れるけど、
少なからずMixiのこの態勢が事態を悪化させた部分もあるように思えます。
あんなに細かいプロフィールを書いてるユーザーもユーザーだけど、
それを促進している運営も運営ですよね。どっちも無警戒すぎです。
ネット上に個人情報をオープンにしておくことの重大性を全く考えてない気がします。
大半の人にはそこまでする理由も利益もないからやらないだけだけど、
その気になれば赤の他人でもMixiの情報から個人を特定することは
不可能なことではないと思うし、そのテの手法に詳しい人なら容易くできると思います。
ついでに言うとさ、Mixiのコンセプトの1つに「『友達の友達』を『友達』にする」
というものがあると思うけど、『友達の友達』って多くの場合ただの他人だよね。
でもその赤の他人である『友達の友達』も足跡を辿れば簡単に観れてしまう。
どこで何があるか分からないこのご時勢、やっぱり自分は怖いですよ。
その4:18歳未満禁止、オフ会禁止
こういうネット上のあれこれが流行るのはやはり若い世代からだと思われます。
実際Mixiも主なユーザー層は10台〜20台前半くらいな気がします。
無論主婦層への人気も無視できないとは思いますが、ここでは置いといて。
にもかかわらずMixiは規約上、18歳未満の人は入会不可能になっています。
会員登録時の年齢も18歳からということになってるらしいです。
でもさ、*本来のMixiの用途 からすれば18歳未満禁止にする理由はない気がします。
「本来のMixiの用途」は適切かどうかは分かりませんが、ここでは「日記を書いたり友達の日記を読んでコメントを付けたり、コミュニティに参加して情報収集・交換を行うこと」と定義します。その他に出来ることがあるようだったら教えてもらえるとうれしいです。)
もちろん個々のユーザーがネチケットをきちんと身につけ、
かつ変なことはしないという前提条件が必要ですけどね。
正しいネチケットを身につけているのは18歳くらいからだ、
という判断なのかも知れませんがそれもどうなんでしょう?
今の世の中何歳になろうとネット上の常識が通用しないバカなんていくらでもいるし、
逆にきちんと理解している小中学生だって少なからずいると思います。
今や中学校くらいでもパソコンの授業があるしね。
それに建前上は18歳未満はダメでも、
「俺は18歳だ」と言えば実年齢が何歳だろうと関係ないのが実情。
つまり、プロフィールの入力時に18歳と入れるだけでOKってわけで。
他に年齢を認証するものなんて皆無だからね。
そんな状況下でよくもまぁ18歳未満禁止だなどと言えるよなぁって感じです。
本当に禁止するならそれなりの策を講じてから言えよ、と思いますね。
それが出来ないなら禁止なんて簡単にするなとも思います。
オフ会もまたしかり。
規約上は「Mixi上で知り合った人と実際に会うこと」は禁止されているらしい。
それを禁止して本当に無くせるとでも思ってるんだろうか?
聞いた話だとオフ会専用のコミュニティとかも蔓延してるのだとか。
禁止するくらいならそういったコミュニティの駆除くらいはして欲しいものだよねぇ。
また、Mixiで出会い系まがいなことをやって新聞沙汰になった事件も数件あるようだしね。
これはまぁユーザー側の問題だとも思うけど、
そういうことをするユーザーを駆逐出来てなくて
何が「会員制だから安心です」なんだよという話になりますよね。
この2点から言えること、それは
運営側の言ってることとやってることが矛盾している
ということ。分かりやすく言えば「口だけ」だという印象が強いのです。
そんなMixiの運営をどうしても信用できないのです。
そんな運営を信じて誰でも見れるページ上に個人情報を載せるなんて、
どうして出来ようかという感じですよ。
さて、長くなったし夜も更けてきたので予定外ですがいったん切ります。
今日はこれだけ批判しまくったので、明日はMixiの良い点も書いてみようと思います。
正直に言えばまだアフェリエイトのこととか言いたいことは色々あるんだけどね。
では最後に、この記事を書くにあたって読んだページをいくつか紹介しときます。
簡単な解説と感想も付けておくので、
興味のあるサイトがあったらぜひ読んでみてください。
・mixi事件簿 〜mixiで本当にあったこんな話〜
【http://www.pictass.com/】
Mixiで実際に起こった事件の紹介のほか、
そもそもMixiがどんなサイトなのかを丁寧に紹介してあります。
事件簿には非ユーザーの自分も知ってるほど有名な「クイズ予選カンニング暴露事件」や
「ケツ毛バーガー事件(=三洋電機事件)」などの他にも
様々な事件を紹介しています。
本当に書く内容を1歩間違えるととんでもない事になることがよく分かると思います。
・J-CAST NEWS 〜SNS最大手ミクシィ 成長神話の終焉〜
【http://www.j-cast.com/2006/11/28004022.html】
Mixiを経済的な面から見た分かりやすい考察記事です。
上記の「三洋電機事件」を中心に、Mixiの衰退へと向かう経緯を解説しています。
アクセス数自体の減少している時期にこの事件が起こり、
その対応の甘さなどから不信感を持つ人が増加したとのことです。
客観的事実と世論の流れをを分かりやすく解説していると思います。
・ITmedia 〜mixi読み逃げってダメなの?〜
【http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0703/20/news042.html】
Mixiの「読み逃げ」についてMixi内の波紋と意識調査を行った記事です。
僕の書いた理由その2と深く関係していますね。
やや筆者の主観が強いようにも思えますが、
まさに僕の思っていたことを代弁してくれるような記事でした。
やはり同じように思っている人は少なくなかったようです。
今から約1年前の記事ですが、今でもこのような風潮はあるんですかねぇ?
他にも色々ありますが、とりあえず大きなサイトはこんなところです。
では続きはまた明日の後編で。明日もいくつか参考ページも載せようと思います。