韓国ぶらり徒然の旅(3日目)
2006年7月15日 旅行
←写真は韓国民俗村の自動で動くろう人形
(笑い飯の奈良県立歴史博物館のネタみたいな人形)
さて、いよいよ韓国も三日目。昨夜の帰宅時刻があまりにも遅かったので、先輩と友人は死んだように寝ている。私も7時に起きたけど誰も起きないから二度寝。
結局行動を開始し始めたのは9時過ぎだった。
さて、起きてから今日どこに行こうかという話になる。特に行きたいところも買いたいものもない私達は困った質問であります。手元にある地球の歩き方や韓国ガイドブックなどを睨めっこして、スウォン(水原)の韓国民俗村という場所に行くことに決定。ソウルの観光しても結局なんか東京見物みたいな感じだろうから少しこういう場所のほうが興味あるしね。
水原へ行く前に軽くお買い物タイム。土産用のお酒、キムチ、韓国海苔、お菓子などを購入。二人で約10万ウォン分を購入する。10万という響きがなんか無駄遣いに感じるがそうでもないのですよ。
昼ごはんに中華料理店へ行く。結構愛想の悪いお姉さん接客でしたが、酢豚や焼きそばなど韓国風の中華料理を食べる。日本とはまた違った趣向の味がして非常に美味しかった。まぁこういう事のも良いでしょう。
さて、地下鉄に乗って水原へ移動。結構乗り換えとかに時間がかかり、水原到着時刻は15時過ぎ。
韓国民俗村はここから1時間バスに乗って移動する必要があるようで、再び揺られる。(ちなみに14時半までは直通シャトルバスがあったみたい)
無事に韓国民俗村に到着したが、雰囲気は太秦の映画村みたいな感じかな?色んな体験や公演などもある様子。ただ我々の訪問時刻は遅く殆ど終了していたのは残念でした。韓国の歴史ドラマなどに出てきそうな建物が沢山建てられているのでその数々を見学する。時折、チャングムのロケで使った場所などの表示があった。
また笑い飯のネタじゃないけど自動で動く人形も幾つかいた。すぐにあの奈良県立歴史博物館のネタを髣髴させた。やはりあのネタは今考えても面白い。
この韓国民俗村の奥に「おばけ屋敷」があるらしく、果敢に挑戦。
内容はネタばれになるから言いません。韓国のおばけを体験できます。素敵なおばけ屋敷でした。
約2時間ほど楽しみ、チヂミを食べながらマッコリ飲み民俗村を大満喫。なんか観光地に来ている感覚になれる。
雨もチラついてきたので帰ることにしたのですが、直接ソウルに帰るか水原に戻るか協議した結果、私が近くの水原(スウォン)野球場にてプロ野球が開催している事を進言するとそれが採用され、タクシーに交渉して20000ウォン(約2400円)という破格で行ってくれることになった。恐らく普通に乗ったら50000ウォンは行く距離やのにね。ありがたい限り。
タクシーに乗りながら三人で「今日試合あるのか?」という話題になり、電話することに。18時50分頃に電話したら無事に試合開催する方向との事。こういう確認ができるのはやはり現地の言葉を話せる友人のおかげでしょう。ありがたい限り。
タクシーで無事に球場の前まで送ってもらい試合を観戦することができた。もう大満足であります。当然試合観戦記は別に記載しますのでそちらをご覧ください。
試合終了後は水原へ移動。天気も尋常じゃない大雨になっており、道も混み出すが無事に水原に到着。
最後の夜になるのでソウルで焼肉を食べようという話になり、特急ムグンファ号にて移動。あの「水曜どうでしょう」で使用されたムグンファ号に乗れるのです。ちゃんと座って乗車できるんです。
無事にソウルに到着後タクシーで焼肉屋に移動を考えたのですが、記録的豪雨が降り出してきたので危機感を覚えて予定変更。友人の家の近くの焼肉屋に行くことに。道路が川のながれのようになっていたので致し方ないでしょう。しかしこれほどの雨が降った日に野球を見れている事は奇跡に近いかもしれませんね。
そんなわけで、無事到着した焼肉店。骨付きかルビを食す。時は日付が変わるような24時過ぎでありましたが、もう食べまくるという感じでしたね。韓国焼酎も飲んで大満足ですよ。時間も時間になってきた所で帰宅し、しばし談笑して消灯することに。
明日はいよいよ帰国になるのか…。
大雨の降った日に野球観戦できた素晴らしい3日目でした。
-以上-
(笑い飯の奈良県立歴史博物館のネタみたいな人形)
さて、いよいよ韓国も三日目。昨夜の帰宅時刻があまりにも遅かったので、先輩と友人は死んだように寝ている。私も7時に起きたけど誰も起きないから二度寝。
結局行動を開始し始めたのは9時過ぎだった。
さて、起きてから今日どこに行こうかという話になる。特に行きたいところも買いたいものもない私達は困った質問であります。手元にある地球の歩き方や韓国ガイドブックなどを睨めっこして、スウォン(水原)の韓国民俗村という場所に行くことに決定。ソウルの観光しても結局なんか東京見物みたいな感じだろうから少しこういう場所のほうが興味あるしね。
水原へ行く前に軽くお買い物タイム。土産用のお酒、キムチ、韓国海苔、お菓子などを購入。二人で約10万ウォン分を購入する。10万という響きがなんか無駄遣いに感じるがそうでもないのですよ。
昼ごはんに中華料理店へ行く。結構愛想の悪いお姉さん接客でしたが、酢豚や焼きそばなど韓国風の中華料理を食べる。日本とはまた違った趣向の味がして非常に美味しかった。まぁこういう事のも良いでしょう。
さて、地下鉄に乗って水原へ移動。結構乗り換えとかに時間がかかり、水原到着時刻は15時過ぎ。
韓国民俗村はここから1時間バスに乗って移動する必要があるようで、再び揺られる。(ちなみに14時半までは直通シャトルバスがあったみたい)
無事に韓国民俗村に到着したが、雰囲気は太秦の映画村みたいな感じかな?色んな体験や公演などもある様子。ただ我々の訪問時刻は遅く殆ど終了していたのは残念でした。韓国の歴史ドラマなどに出てきそうな建物が沢山建てられているのでその数々を見学する。時折、チャングムのロケで使った場所などの表示があった。
また笑い飯のネタじゃないけど自動で動く人形も幾つかいた。すぐにあの奈良県立歴史博物館のネタを髣髴させた。やはりあのネタは今考えても面白い。
この韓国民俗村の奥に「おばけ屋敷」があるらしく、果敢に挑戦。
内容はネタばれになるから言いません。韓国のおばけを体験できます。素敵なおばけ屋敷でした。
約2時間ほど楽しみ、チヂミを食べながらマッコリ飲み民俗村を大満喫。なんか観光地に来ている感覚になれる。
雨もチラついてきたので帰ることにしたのですが、直接ソウルに帰るか水原に戻るか協議した結果、私が近くの水原(スウォン)野球場にてプロ野球が開催している事を進言するとそれが採用され、タクシーに交渉して20000ウォン(約2400円)という破格で行ってくれることになった。恐らく普通に乗ったら50000ウォンは行く距離やのにね。ありがたい限り。
タクシーに乗りながら三人で「今日試合あるのか?」という話題になり、電話することに。18時50分頃に電話したら無事に試合開催する方向との事。こういう確認ができるのはやはり現地の言葉を話せる友人のおかげでしょう。ありがたい限り。
タクシーで無事に球場の前まで送ってもらい試合を観戦することができた。もう大満足であります。当然試合観戦記は別に記載しますのでそちらをご覧ください。
試合終了後は水原へ移動。天気も尋常じゃない大雨になっており、道も混み出すが無事に水原に到着。
最後の夜になるのでソウルで焼肉を食べようという話になり、特急ムグンファ号にて移動。あの「水曜どうでしょう」で使用されたムグンファ号に乗れるのです。ちゃんと座って乗車できるんです。
無事にソウルに到着後タクシーで焼肉屋に移動を考えたのですが、記録的豪雨が降り出してきたので危機感を覚えて予定変更。友人の家の近くの焼肉屋に行くことに。道路が川のながれのようになっていたので致し方ないでしょう。しかしこれほどの雨が降った日に野球を見れている事は奇跡に近いかもしれませんね。
そんなわけで、無事到着した焼肉店。骨付きかルビを食す。時は日付が変わるような24時過ぎでありましたが、もう食べまくるという感じでしたね。韓国焼酎も飲んで大満足ですよ。時間も時間になってきた所で帰宅し、しばし談笑して消灯することに。
明日はいよいよ帰国になるのか…。
大雨の降った日に野球観戦できた素晴らしい3日目でした。
-以上-
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【韓国プロ野球】現代ユニコーンズvsLGツインズ 観戦記
2006年7月15日 プロ野球
コチラは野球観戦記です。
先に韓国ぶらり徒然の旅(3日目)をお読みいただけることをお勧めいたします。
←雨天コールドを宣告する前の審判の姿
民俗村から直接タクシーにて移動。タクシーの運転手はサッカー競技場と野球場の場所を勘違いしていたみたい。だから格安の20000ウォンという交渉が成立したんだろう。なんかとても得した気分に浸る。しかしこっちの交通網は何でも安いね。
さて、球場について野球があるか聞き、屋根のある席を要求。今日は指定席の8000ウォンを購入。既に19時30になるかならないかという時間でしたが、適度に球場の外を撮影し入場する。
2006年 韓国プロ野球 水原(スウォン)野球場 観衆762人
◆ヒュンデ(現代)ユニコーンズ 3−0 LGツインズ◆
L G 000 000 =0 H4 E0 B4
現代 030 00X =3 H7 E1 B2
青字は見てない部分
【6回裏降雨コールド】
【LG】(敗)キムフェグォン(金會權):69、キムミンギ(金民基):11
【現代】(勝)ソンシンヨン(宋臣永):19
【写真】コールドにするか検討している主審の姿
(一二塁間に水溜りがあるのが良くわかる)
今にも降雨中止になりそうな天候でしたが、試合は開催されていました。どこの国でも試合を開催すると決めたら試合成立まではガメツク試合するんだろうなと思いながら観戦する。
【2回裏】
連続四球でチャンスを迎えて七番キムドンス(金東洙)がタイムリーで二点を先制する。その後、1番チョンジュンホ(田?昊)もセンターにヒットを放ち3点目。雨の試合では大切な得点を着実に重ねる。
【3回・4回】
双方チャンスを掴むもなかなかあと1本が出ない。次第に雨脚も強くなってくる。さて試合は成立するのだろうか…。
【5回】
LGが満塁のチャンスを迎えるもなかなか一ゴロで得点ならず。恐らくこの場面で点を入れていればね…。
【6回表】
LGが二死一・二塁というチャンスを得る。そこで打者は先ほどの打席で二塁打を放っているチョインソン(趙寅成)が特大のファールを放つ。恐らくデービットソンだったらホームランというだろうという打球だった。私も実際ポールをまいたといわれても文句は言えないような微妙な位置だったから。ここでホームランが入っていたら同点だったのにね。そのまま二ゴロでチェンジ。
ここから試合続行不可能な大雨になる。このとき20時46分であった。
そこからは信じられないくらいの雨が降ってきたので、恐らくコールドになるだろうと思って見ていたらなかなか試合終了の宣告をしない。
水溜りもしっかりできてきて普通に考えたら無理だろうと思えるような天候になる。
その間を使って、トイレや売店のチェックをする。
この球場は結構古いのかな?設備はそれ程充実しているようには見えない。売店も正直フードに関しては充実はしていない。この辺りは今まで行った球場(東大門野球場は別として)より優れていないのかもしれません。
ただ、この球場にはこの球場のいいところも。例えば席のゆとり。比較的ゆったりと作られているような座席配置。非常に広々取られている通路など野球観戦には最適です。
あと、これは球場とは関係ないんだけど4回裏の攻撃のときに現代のチアガールからパピコのようなものを配ってもらいました。なんかたかがパピコですが、この球場に来て良かったなと思う瞬間を実感できた次第です。
さてさて、試合に戻りますと完全に一二塁間に水溜りができた所で雨が小降りになってくる。観客とLGナインは試合続行を望んでいる状態。LGナインはキャッチボールして待機をし始めるが、審判団の判断でついにコールドが決定。主審が試合終了の宣告をそれなりにすると思っていたけどなんか歩きながら適当にするといういい加減な試合終了の瞬間。この辺りをちゃんとしたらいいのにね。
そんなわけで、韓国プロ野球で降雨コールドゲームを観戦する貴重な経験をできた訳であります。
ちなみに試合内容はスポーツチョソン(朝鮮)のホームページが非常に判りやすく記載されているのでそちらを参照していただければと。ハングル読めない人も頑張ってみてください。
URL:http://sports.chosun.com/sports/baseball/result/scorecard/20060715a.html
こんな大雨の中試合を見に来た野球好きが約700人もいたようですね。私の見た目は300人もいなかったのですが、762人という発表があったわけですからそれが正しいのでしょうね。こういう野球好きを大切にしておかないとダメですぞ!韓国野球の関係者の皆さん。
これで4試合のべ22イニングの試合観戦もできました。
まさか今日も試合を見れるとは思っていなかったので大満足です。
もういろんな意味でお腹いっぱいになれた大雨の水原野球場でのひと時でした。
-以上-
先に韓国ぶらり徒然の旅(3日目)をお読みいただけることをお勧めいたします。
←雨天コールドを宣告する前の審判の姿
民俗村から直接タクシーにて移動。タクシーの運転手はサッカー競技場と野球場の場所を勘違いしていたみたい。だから格安の20000ウォンという交渉が成立したんだろう。なんかとても得した気分に浸る。しかしこっちの交通網は何でも安いね。
さて、球場について野球があるか聞き、屋根のある席を要求。今日は指定席の8000ウォンを購入。既に19時30になるかならないかという時間でしたが、適度に球場の外を撮影し入場する。
2006年 韓国プロ野球 水原(スウォン)野球場 観衆762人
◆ヒュンデ(現代)ユニコーンズ 3−0 LGツインズ◆
L G 000 000 =0 H4 E0 B4
現代 030 00X =3 H7 E1 B2
青字は見てない部分
【6回裏降雨コールド】
【LG】(敗)キムフェグォン(金會權):69、キムミンギ(金民基):11
【現代】(勝)ソンシンヨン(宋臣永):19
【写真】コールドにするか検討している主審の姿
(一二塁間に水溜りがあるのが良くわかる)
今にも降雨中止になりそうな天候でしたが、試合は開催されていました。どこの国でも試合を開催すると決めたら試合成立まではガメツク試合するんだろうなと思いながら観戦する。
【2回裏】
連続四球でチャンスを迎えて七番キムドンス(金東洙)がタイムリーで二点を先制する。その後、1番チョンジュンホ(田?昊)もセンターにヒットを放ち3点目。雨の試合では大切な得点を着実に重ねる。
【3回・4回】
双方チャンスを掴むもなかなかあと1本が出ない。次第に雨脚も強くなってくる。さて試合は成立するのだろうか…。
【5回】
LGが満塁のチャンスを迎えるもなかなか一ゴロで得点ならず。恐らくこの場面で点を入れていればね…。
【6回表】
LGが二死一・二塁というチャンスを得る。そこで打者は先ほどの打席で二塁打を放っているチョインソン(趙寅成)が特大のファールを放つ。恐らくデービットソンだったらホームランというだろうという打球だった。私も実際ポールをまいたといわれても文句は言えないような微妙な位置だったから。ここでホームランが入っていたら同点だったのにね。そのまま二ゴロでチェンジ。
ここから試合続行不可能な大雨になる。このとき20時46分であった。
そこからは信じられないくらいの雨が降ってきたので、恐らくコールドになるだろうと思って見ていたらなかなか試合終了の宣告をしない。
水溜りもしっかりできてきて普通に考えたら無理だろうと思えるような天候になる。
その間を使って、トイレや売店のチェックをする。
この球場は結構古いのかな?設備はそれ程充実しているようには見えない。売店も正直フードに関しては充実はしていない。この辺りは今まで行った球場(東大門野球場は別として)より優れていないのかもしれません。
ただ、この球場にはこの球場のいいところも。例えば席のゆとり。比較的ゆったりと作られているような座席配置。非常に広々取られている通路など野球観戦には最適です。
あと、これは球場とは関係ないんだけど4回裏の攻撃のときに現代のチアガールからパピコのようなものを配ってもらいました。なんかたかがパピコですが、この球場に来て良かったなと思う瞬間を実感できた次第です。
さてさて、試合に戻りますと完全に一二塁間に水溜りができた所で雨が小降りになってくる。観客とLGナインは試合続行を望んでいる状態。LGナインはキャッチボールして待機をし始めるが、審判団の判断でついにコールドが決定。主審が試合終了の宣告をそれなりにすると思っていたけどなんか歩きながら適当にするといういい加減な試合終了の瞬間。この辺りをちゃんとしたらいいのにね。
そんなわけで、韓国プロ野球で降雨コールドゲームを観戦する貴重な経験をできた訳であります。
ちなみに試合内容はスポーツチョソン(朝鮮)のホームページが非常に判りやすく記載されているのでそちらを参照していただければと。ハングル読めない人も頑張ってみてください。
URL:http://sports.chosun.com/sports/baseball/result/scorecard/20060715a.html
こんな大雨の中試合を見に来た野球好きが約700人もいたようですね。私の見た目は300人もいなかったのですが、762人という発表があったわけですからそれが正しいのでしょうね。こういう野球好きを大切にしておかないとダメですぞ!韓国野球の関係者の皆さん。
これで4試合のべ22イニングの試合観戦もできました。
まさか今日も試合を見れるとは思っていなかったので大満足です。
もういろんな意味でお腹いっぱいになれた大雨の水原野球場でのひと時でした。
-以上-