浜松

2006年4月9日
まぁ結果からいうとボッコボコでした。


まず7日から

親父と車で東名高速。
100kmくらい運転したり。

夕方くらいに会場着いて、密費でやN藤君がいやがらせチームを結成しているのをみて萎える。

そして自分のトレードファイルを忘れていることに気づく_| ̄|○

テンションナッカリサゲ

8日
9時10分くらいに会場入り。
しかし先に到着しているはずの密費でがいない。
ねざぽんもいないが、彼のデッキリストは俺が書いていたので
密費でが来ればよかったのだが、いない。
そして30分になれども密費ではこない。
必死にきちそん達に聞いてみたりするも、連絡とれず。

その後現れた密費での名言

「俺番号わからない人からの電話とらないから」

ちょwwwwwwwwwwwおまwwwwwwwwww

とにかくギリギリで間に合うも実はここに罠が。

以下GP浜松レポ。

1回戦2回戦は、100分に及ぶ死闘の末2bye。

3回戦であんちゃん達のWrath of KJを踏む。

そこでおもむろにジャッジ出現

ねざぽんのリストが間違ってることが発覚_| ̄|○
あまりに焦ってて確認を怠ってた。

3回戦 Greater Gifts ××
1本目 確かダブマリだったような気がする。
一応《酷評/Castigate(GPT)》とか撃って頑張ってみるも、あんちゃんが独楽の中から《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》連打してきて死亡。
2本目 《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》を《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》し、《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star(CHK)》を《ゾンビ化/Zombify(8ED)》で釣って頑張ってみるも、《屈辱/Mortify(GPT)》トップされる。《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》を《死の否定/Death Denied(SOK)》で回収すれば除去られていたことには変わりないのだが、1回殴れなかったうえに土地が減ったので自分の天使が出せず、さらに《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》までトップされて死亡。つよすw

ねざぽんもダブマリしてSea Stompyに負け
密費でもGhost Daddyに勝てるわけもなく死亡。0-3で2-1。

なんつーかあんちゃんチームの席順が強すぎた。

4回戦 青黒りぶあうとw? 〇〇
1本目 《心の傷跡/Traumatize(OD)》撃たれるも《象牙の仮面/Ivory Mask(MM)》貼ったら終わったw
2本目 《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All(CHK)》から《迫害/Persecute(8ED)》撃ったら終わったw

ねざぽんも密費でも普通に勝って3-0でチーム チーム3-1

5回戦 暦伝 〇〇
1本目 《酷評/Castigate(GPT)》で白暦伝落として適当に天使で土地壊して勝ち。
2本目 相手の貼ったズアーが裏目に出て勝ち。

しかしねざぽんが痛恨の2事故。さらに密費でもオルゾフビート相手にいいところなく、1-2でチーム負け。 チーム3−2

6回戦 イゼットロン ××
1本目 黒マナがないハンドで手札が黒く、後手だったのでマリガンを選択すると今度はノーランド。ダブマリからランド1枚で止まって死亡。
2本目 《燎原の火/Wildfire(UZ)》を握られてると思い、その前の酷評で《猛火/Blaze(8ED)》を握っていることを知っていたので《迫害/Persecute(8ED)》で赤と言ってみると相手のハンドは《猛火/Blaze(8ED)》と《潮の星、京河/Keiga, the Tide Star(CHK)》2と《マナ漏出/Mana Leak(ST)》。このハズシが効いて最後は《連絡/Tidings(9ED)》トップから《激憤明神/Myojin of Infinite Rage(CHK)》飛んできて死亡。

密費でも相性のいいはずのストライクさんのZooに事故負け、さらにねざぽんもまたも2事故で0−3。 3−3となり絶望的になったのでドロップ。

今回の反省点としては、まずねざぽんのデッキの調整が甘くなってしまったと思う。ねざぽんの引きがぬるいのもわかるが、いくらなんでもGPTやGP通して事故りすぎている。
あと、密費でのZooも結局のところ同系には強くてもオルゾフビートには相性がよくなってるわけでもないので、練りこみが甘かったと思う。《八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails(CHK)》には気づけなかった。それを考えるとZooよりBDWのほうが或いは良かったのかもしれない。もしくは《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(EX)》積んだGhazi-Glareとか。

とにもかくにも、チーム戦は面白い。
PTQチャールストンもあるので、熱を下げないままこのまま頑張っていきます。
浜松も終わったことだし、太陽拳の歴史でも書いてみようかと思います。残念ながら浜松で結果を残すことはできませんでしたが、これからも充分に可能性のあるデッキだと思ってます。

太陽拳の歴史の始まりはヤマコンまでさかのぼります。
ヤマコンとは、うちの大学の1年先輩である(実は同級生になってしまった)Y川先生が都道府県選手権後くらいに作り上げたデッキで、
当時うちの大学のMTGサークルの部室やフォーラムで皆から色々電波電波と言われながら調整に調整を重ねられていった、言わばサークルの英知が結集した至高のデッキです。

ヤマコンのレシピは以下

土地 23
5《平地/Plains(UNH)》
2《島/Island(UNH)》
1《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge(CHK)》
1《死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse(CHK)》
3《湿った墓/Watery Grave》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes(7E)》
4《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct(RAV)》
1《嘆きの井戸、未練/Miren, the Moaning Well(SOK)》
1《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea(SOK)》
1《影の家、ダスクマントル/Duskmantle, House of Shadow(RAV)》
印鑑4
4《ディミーアの印鑑/Dimir Signet(RAV)》

生物 10
4《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》
2《ディミーアのドッペルゲンガー/Dimir Doppelganger(RAV)》
1《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》
2《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror(CHK)》
1《塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinker(BOK)》
ソーサリー 16
4《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》
4《神の怒り/Wrath of God(8ED)》
2《迫害/Persecute(8ED)》
1《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》
2《ゾンビ化/Zombify(8ED)》
3《天羅至の掌握/Terashi’s Grasp(BOK)》
インスタント 6
2《地底街の手中/Clutch of the Undercity(RAV)》
4《差し戻し/Remand(RAV)》
エンチャント 1
1《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》

ヤマコンが生まれた当初では、なんと《時間停止/Time Stop(CHK)》がメインから搭載されていました。
成程、どうせ青青が出る頃には6マナが出るのだからカウンターとして《時間停止/Time Stop(CHK)》は優秀・・・?だったのかもしれません。
しかしこのスペースはFinals予選前にいじられることとなり、
いつしか《マナ漏出/Mana Leak(ST)》→《差し戻し/Remand(RAV)》に変わっていきました。
また、セレズニアが流行して《迫害/Persecute(8ED)》が強いということで《迫害/Persecute(8ED)》が入り、
さらに十手が対処できないということで《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》などを積んでいった結果、
デッキのほとんどが4マナ
という事態に陥りました。

ということは変成が強い。

当時の変成といえば、《ディミーア家の護衛/Dimir House Guard(RAV)》でした。この生物は何気に召喚されることも多く、《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》を自殺させたりするなどなかなかの活躍を見せていました。
しかし、変成時に黒黒を使ってしまうと《迫害/Persecute(8ED)》までは流石に撃てないという問題が多く、まもなく《地底街の手中/Clutch of the Undercity(RAV)》が発見されました。

このインスピレーションがヤマコンの大きな転機になりました。

GP導入前環境を支配したのはずばり《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》です。セレズニアとぐっどけちに両方搭載されていたこの生物をいかに処理するかがメタのポイントでした。

ヤマコンは《ゾンビ化/Zombify(8ED)》や《ディミーアのドッペルゲンガー/Dimir Doppelganger(RAV)》というリアニメート手段によって当時の環境では最も早く《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》を出せるデッキでした。
先に出すヨウセイが強いことは至極当然。
さらにヤマコンにメインから搭載されている《塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinker(BOK)》が当時重量化していたセレズニアやぐっどけちに突き刺さりました。
さらに、《地底街の手中/Clutch of the Undercity(RAV)》を素でキャストすることが《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》+《よりよい品物/Greater Good(UZ)》に対する解答にもなっていました。 
こうした理由でヤマコンは当時の環境で勝利を重ねることができたのです。

しかしヤマコンにも致命的な弱点がありました。それは《併合/Annex(ONS)》です。
当初メタから無視されていたジャイアニズムデッキに搭載されていた《併合/Annex(ONS)》《夢のつなぎ紐/Dream Leash(RAV)》はあまりにもヤマコンに刺さり、《燎原の火/Wildfire(UZ)》は撃たれるだけでほぼ負けが確定するカードでした。
そこで苦渋の策として《天羅至の掌握/Terashi’s Grasp(BOK)》がメインから積まれました。
この副次的な効果として十手に対処することが容易になり、ライフゲインが実は無茶苦茶強かったりしてボロスに対する勝率も上がったのでした。

そしてギルドパクトが発売されます・・・。

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