週刊朝日などでコラムを書いている船橋洋一の最新のコラム(http://www.asahi.com/column/funabashi/ja/TKY200406100168.html)を読んだ。内容自体はレーガンの死去についての一般的な話だけれど真ん中らへんに「ブッシュ、レーガンの両者に共通する思想は、『米国例外主義』である。米国は、神に選ばれた特殊な民であり、世界に対して特別な使命を持っているとの信念である。 」等という記述があってそそられたので(年の頭に書いたレポートの中身、つまりアメリカにはアメリカ人としてのアイディンティティである「見えざる国教」が存在し、普段は隠れているが時折顔を出す、よってイスラム教を無差別に敵視するアメリカの行為は警察行為でもなんでもなく単なる宗教対立であると見ることもできる…という内容とちょっと合致している)ググってみました。
そしたら一件。http://hardlyablawg.txt-nifty.com/home/の過去ログ。
それはイェール大学の教授の書いた論文の紹介なんだけど…米国例外主義を次の5つの側面を含むものと定義している。
(1) Distinctive rights culture= ある種の権利の保護が非常に厚いこと(言論の自由など。−−刑事手続に関する権利もこれに含まれるかも知れない)
(2) Different labels=自国の状況を記述する際には、国際法上標準的な概念を用いないこと
(3) The "flying butress" mentality=国際法上のレジームに容易に加入しないこと(しかし、しばしば、国際法上のルールを加入はせずに遵守するという compliance without ratification という実態を示す)
(4) Double standard=他国には国際法の遵守を要求しながら、自国はそれに拘束されないと主張すること
(5)Exceptional global leadership and activism=他国に例を観ない国際問題における積極的リーダーシップである。
論文の主題はこれに対する処方箋のようだがこういう風にすっきりまとまってるとちょっと頭の整理になるのでここだけで役に立つのでした。
この記事には他にブッシュドクトリンの特徴
(1) 超大国であるが故の比類なき強さと、それが故の比類なき脆弱さとの分裂症的な共存
(2) 問題への対応としての Homeland Security の強調
(3) ウィルソンの"4つの自由"のうちの"freedom from fear"のみの強調(引用注:他の三つは表現言論、信教、欠乏から)
(4)軍事力を用いた民主化政策
(5)戦略的な一国主義と戦術的な他国主義との共存。
なども挙げてあって面白いのでした。ただ最後の他国主義との戦術的な共存は…どうなんすかね。共存というか自分がおっきいから他の国が黙ってるってだけなような。我慢してもらってるというか。
今日はやっと先生が復帰(やっぱり入院してた)、中間。しかしRelationShipなんてどうやって和訳するんだ?謎だ。そんなもん英語なんだから英語で理解できなきゃそれで終わりですよ。くだらない和訳なんぞやらせずにたとえば仮想の状況を設定して其れに対して自分で考えてあいさつ文を考えて送りなさいとかそういう事やるほうがまだ役に立つような。違う言葉なんだから代用はできても完璧な訳出は無理なんですよ。
二限もぶっつけでレポート。結構てこずった。
終了後、飯も食わずにジムへ。今日はなんか疲れた。胃が変だったし。それでも足はみっちりやって(胸あたりをやると結構胃に来る)終了。大体どの機械も自分の適正な負荷がわかってきたような。腹筋は335、アームカールは20…など(これを20回、そして負荷を10くらい増やして最後死ぬ気で五回)。非力さが見え隠れですな。
外に出たら雨だったのでやる気なくして(本当はジャージと靴を買いに行く予定だった)W辺を呼び出し飯を食いつつ彼女の家には借金があった事がつい最近発覚してね、などという話を聞く。重い。
途中本屋で新刊ラッシュに巻き込まれる。
・闇のイージス…最高。ジーザスの一番良かった頃のノリかも。
・GS美神の作者の短編集…相変わらず絵は下手なれど面白い。
・のだめカンタービレ…まぁまぁ。なんたら賞取ったんだってね。
・エクセルサーガ…作画乱れすぎ。
を購入。鉄腕バーディは見当たらず。まぁいいけど。
夜、リクナビ関連色々。手帳にある「今月中に目処をつけなければならないもの」の最右翼なのでインターン関係を色々調べたり。JTのには応募してみるつもり。あと博報堂は駄目元で…でもコピーライターになりたいわけでもないのになんで選考基準がコピー12本とかなんだかね。この年で電通を知らん人間が結構いるのに驚く。
そしたら一件。http://hardlyablawg.txt-nifty.com/home/の過去ログ。
それはイェール大学の教授の書いた論文の紹介なんだけど…米国例外主義を次の5つの側面を含むものと定義している。
(1) Distinctive rights culture= ある種の権利の保護が非常に厚いこと(言論の自由など。−−刑事手続に関する権利もこれに含まれるかも知れない)
(2) Different labels=自国の状況を記述する際には、国際法上標準的な概念を用いないこと
(3) The "flying butress" mentality=国際法上のレジームに容易に加入しないこと(しかし、しばしば、国際法上のルールを加入はせずに遵守するという compliance without ratification という実態を示す)
(4) Double standard=他国には国際法の遵守を要求しながら、自国はそれに拘束されないと主張すること
(5)Exceptional global leadership and activism=他国に例を観ない国際問題における積極的リーダーシップである。
論文の主題はこれに対する処方箋のようだがこういう風にすっきりまとまってるとちょっと頭の整理になるのでここだけで役に立つのでした。
この記事には他にブッシュドクトリンの特徴
(1) 超大国であるが故の比類なき強さと、それが故の比類なき脆弱さとの分裂症的な共存
(2) 問題への対応としての Homeland Security の強調
(3) ウィルソンの"4つの自由"のうちの"freedom from fear"のみの強調(引用注:他の三つは表現言論、信教、欠乏から)
(4)軍事力を用いた民主化政策
(5)戦略的な一国主義と戦術的な他国主義との共存。
なども挙げてあって面白いのでした。ただ最後の他国主義との戦術的な共存は…どうなんすかね。共存というか自分がおっきいから他の国が黙ってるってだけなような。我慢してもらってるというか。
今日はやっと先生が復帰(やっぱり入院してた)、中間。しかしRelationShipなんてどうやって和訳するんだ?謎だ。そんなもん英語なんだから英語で理解できなきゃそれで終わりですよ。くだらない和訳なんぞやらせずにたとえば仮想の状況を設定して其れに対して自分で考えてあいさつ文を考えて送りなさいとかそういう事やるほうがまだ役に立つような。違う言葉なんだから代用はできても完璧な訳出は無理なんですよ。
二限もぶっつけでレポート。結構てこずった。
終了後、飯も食わずにジムへ。今日はなんか疲れた。胃が変だったし。それでも足はみっちりやって(胸あたりをやると結構胃に来る)終了。大体どの機械も自分の適正な負荷がわかってきたような。腹筋は335、アームカールは20…など(これを20回、そして負荷を10くらい増やして最後死ぬ気で五回)。非力さが見え隠れですな。
外に出たら雨だったのでやる気なくして(本当はジャージと靴を買いに行く予定だった)W辺を呼び出し飯を食いつつ彼女の家には借金があった事がつい最近発覚してね、などという話を聞く。重い。
途中本屋で新刊ラッシュに巻き込まれる。
・闇のイージス…最高。ジーザスの一番良かった頃のノリかも。
・GS美神の作者の短編集…相変わらず絵は下手なれど面白い。
・のだめカンタービレ…まぁまぁ。なんたら賞取ったんだってね。
・エクセルサーガ…作画乱れすぎ。
を購入。鉄腕バーディは見当たらず。まぁいいけど。
夜、リクナビ関連色々。手帳にある「今月中に目処をつけなければならないもの」の最右翼なのでインターン関係を色々調べたり。JTのには応募してみるつもり。あと博報堂は駄目元で…でもコピーライターになりたいわけでもないのになんで選考基準がコピー12本とかなんだかね。この年で電通を知らん人間が結構いるのに驚く。
体験してきました神の音。第150回宇宿充人の世界@芸劇。曲はシューベルト縛りでロザムンデ、未完成、ザ・グレイト。アンコールもなんかの間奏曲でシューベルト。NZで僕が買ってきたワインの名前もシューベルト。
公演の方はなかなかな出来。はまる人間がいるのも納得。この曲たちは正直初めて聴いたんだけど昨日それに先駆けて公式HPで第九を聞いたらすごく良かったので(弦限定。管は入りの部分が…)期待してたけどその期待には十分こたえてくれました。ただザ・グレイトは71分超の大曲(長い長いと言われてる第九は72分なんで大体同等)。正直頭の中で一曲にならないというか部分部分いいと思ってもたとえばもし一楽章の主題がさりげなく四楽章で出てきても気づかないでしょうね。長すぎるのです構成を把握するには。
ただ唯一気になったのは譜面をめくる音。あんなに聞くことに集中させてくれたのにがさがさうるさい。そこでかなり興ざめ。ま、こりゃウチの団体、サークルともに反面教師に出来るところですね。師匠は結構めくる音なんかにはうるさいから団体のほうでは気をつけているのですが。
終了後T花さんを待っていっしょにご飯でも…と思ったらなんかつかれきってそうなメールがきたので諦めて移動。帰宅途中の駅で団体の人間が飲んでるような気もしたので行ってみたらいますよたくさん。席が足りずに大変だったけど(なんか芸とかやらされたし)。偶然芸劇にいた人もいたりして結構楽しかった。団体の飲みは結構久しぶり。師匠に会うのも久しぶりでした。
帰りも師匠と二人でちょろっと話して「Spain聞かせてよー」って言われて。なんか最近電話しようしようと思ったりしつつも思いとどまってた?んだけどやっぱ密に連絡取らなーと思ったり。
ちょっと道玄坂に寄って。慌てて帰宅。
明日は自動車…。をキャンセルしました。今。だってこんな飲んでたら絶対起きられないし…。自動車なんて無理無理(投げ気味)。
公演の方はなかなかな出来。はまる人間がいるのも納得。この曲たちは正直初めて聴いたんだけど昨日それに先駆けて公式HPで第九を聞いたらすごく良かったので(弦限定。管は入りの部分が…)期待してたけどその期待には十分こたえてくれました。ただザ・グレイトは71分超の大曲(長い長いと言われてる第九は72分なんで大体同等)。正直頭の中で一曲にならないというか部分部分いいと思ってもたとえばもし一楽章の主題がさりげなく四楽章で出てきても気づかないでしょうね。長すぎるのです構成を把握するには。
ただ唯一気になったのは譜面をめくる音。あんなに聞くことに集中させてくれたのにがさがさうるさい。そこでかなり興ざめ。ま、こりゃウチの団体、サークルともに反面教師に出来るところですね。師匠は結構めくる音なんかにはうるさいから団体のほうでは気をつけているのですが。
終了後T花さんを待っていっしょにご飯でも…と思ったらなんかつかれきってそうなメールがきたので諦めて移動。帰宅途中の駅で団体の人間が飲んでるような気もしたので行ってみたらいますよたくさん。席が足りずに大変だったけど(なんか芸とかやらされたし)。偶然芸劇にいた人もいたりして結構楽しかった。団体の飲みは結構久しぶり。師匠に会うのも久しぶりでした。
帰りも師匠と二人でちょろっと話して「Spain聞かせてよー」って言われて。なんか最近電話しようしようと思ったりしつつも思いとどまってた?んだけどやっぱ密に連絡取らなーと思ったり。
ちょっと道玄坂に寄って。慌てて帰宅。
明日は自動車…。をキャンセルしました。今。だってこんな飲んでたら絶対起きられないし…。自動車なんて無理無理(投げ気味)。