明日までテストなのでプレリ行けませんでした(涙)
こうもテストばかりだと気が滅入ってくるのでリスト眺めた感じの構築トップ10を作成してみました。既存のデッキを強化するカードであったり新しいアーキタイプであったり、いろいろピックアップしてみましたがリアルな評価ですので夢の見れるカードは省いてます。ご了承ください。また確実に使われるであろうギルドランドと印鑑系も省いてあります。

では、10位からどうぞ。

第10位 
Invoke the Firemind / 火想者の発動 (X)(青)(青)(赤)
ソーサリー Guildpact,レア
以下の2つから1つを選ぶ。
「カードをX枚引く」
「クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。火想者の発動はそれに、X点のダメージを与える」

マガシュートで《現し世の裏切り者、禍我/Maga, Traitor to Mortals(SOK)》に変わるフィニッシャーとして。普通ならマガは1枚刺しだけどこれはドローとしても除去としも使えるから2〜3枚入れられる可能性がある。選択肢が増えたということで10位にランクイン。とても強いカードであるわけではないが

Quicken / 急かし (青)
インスタント Guildpact,レア
このターン、あなたがプレイする次のソーサリー呪文は、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイできる。
カードを1枚引く。

と組み合わせると《天才のひらめき/Stroke of Genius(UZ)》や《ギトゥの火/Ghitu Fire(IN)》のように使えなくも無いので見る機会があるかも。ちなみに急かしは次点の11位。

第9位
Dryad Sophisticate / 世慣れたドライアド (1)(緑)
クリーチャー ― ドライアド(Dryad) Guildpact,アンコモン
基本でない土地渡り
2/1

2マナ2/1アンブロッカブルとほぼ同義。過去の殴り系2マナ2/1のカードと比べると《リバー・ボア/River Boa(6E)》>世慣れしたドライアド>《ダウスィーの怪物/Dauthi Horror(TE)》という微妙な立ち位置。

Scab-Clan Mauler / 瘡蓋族のやっかい者 (赤)(緑)
クリーチャー ― 人間(Human)・狂戦士(Berserker) Guildpact,コモン
狂喜2(このターン、いずれかの対戦相手にダメージが与えられている場合、このクリーチャーはその上に+1/+1カウンターが2個置かれた状態で場に出る)
トランプル
1/1

と比べてどっちが強いかと考えると状況によるしこの2枚のカードは相互に相性がいいので軽くシフトしたいなら両方入れるまである。重くして過去のファイアーズタイプにするなら両方いらないし軽くする般若の面タイプにするなら両方入れてもいいかもしれない。が、瘡蓋族のやっかい者は《有角カヴー/Horned Kavu(PS)》程度の支持しか得られないものと思われる。話がそれたが世慣れたドライアドは昨今欠けていた殴り系2マナの中では優秀なクリーチャーである。

第8位
Repeal / 撤廃 (X)(青)
インスタント Guildpact,コモン
点数で見たマナ・コストがXである、土地ではないパーマネント1つを対象とし、それをそのオーナーの手札に戻す。
カードを1枚引く。

バウンス系はカードアドバンテージを損なってテンポアドバンテージを稼ぐカードである。故にテンポをずらすためにパーミッションやブロッカーを一時消すためにビートダウンでもたまに使われることもある。この場合は《大クラゲ/Man-o’-War(VI)》に代表される187系がその役目を担う場合が多い。撤廃は主にパーミッション系で活躍の場を見出すことになると思われる。このカードの利点は《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》やオーラに強いこと。またトークンなら1マナで使用でき、ドローもできるので強さが光ることだろう。ただキャントリップのせいでテンポは取りにくいので(後手ならなおさら)そこは留意する必要がある。

第7位
Skeletal Vampire / 骸骨の吸血鬼 (4)(黒)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・スケルトン(Skeleton) Guildpact,レア
飛行
骸骨の吸血鬼が場に出たとき、飛行を持つ黒の1/1のコウモリ(Bat)・クリーチャー・トークンを2個場に出す。
(3)(黒)(黒),コウモリを1体生け贄に捧げる:飛行を持つ黒の1/1のコウモリ(Bat)・クリーチャー・トークンを2個場に出す。
コウモリを1体生け贄に捧げる:骸骨の吸血鬼を再生する。
3/3

初見では強そうには思わなかったが火力で死なないこと、ブロッカーが増えてさらに飛んでいること、アドバンテージクリーチャーであることからランクイン。用途は《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror(CHK)》みたいなものだが再生できる点が《燎原の火/Wildfire(9ED)》と相性がよい。また重さが気になるところであるが、ドラゴンと相打ちが取れ生き残れる点が評価出来る。良カードなので展開できる頃まで生き残ることが大切である。

第6位
Mortify / 屈辱 (1)(白)(黒)
インスタント Guildpact,アンコモン
クリーチャー1体かエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。

生き残る系カード。インスタントで除去、現在壊す必要のあるアーティファクトは《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》くらいなものなので実質《化膿/Putrefy(RAV)》と同じ働きをしてかつエンチャントが割れるので超強い。実務レベルだと化膿と同じデッキに入りそう。白黒なら必ず使いたいカードである。

第5位
Rumbling Slum / 喧騒の貧霊 (1)(赤)(緑)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) Guildpact,レア
あなたのアップキープの開始時に、喧騒の貧霊は各プレイヤーに1点のダメージを与える。
5/5

大きさは《素拳の岩守/Iwamori of the Open Fist(BOK)》と同じ。出したら速攻で除去られるであろう。このカードの真価は狂喜カードと組み合わせた時に初めてわかる。長生きできなそうだが強いカードであることは間違いなさそうだ。各プレーヤーのアップキープに誘発すればもっと強かった。

第4位
Ghost Council of Orzhova / オルゾヴァの幽霊議員 (白)(白)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ― スピリット(Spirit)・ロード(Lord) Guildpact,レア
オルゾヴァの幽霊議員が場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
(1),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:オルゾヴァの幽霊議員をゲームから取り除く。ターン終了時に、それをそのオーナーのコントロールの下で場に戻す。
4/4

弱いことは1つも書いてない。187とブリンクついてて4マナ4/4。白黒では最高レベルのカードである。弱点はマナコストが妥協できないこととレジェンドであるため複数展開できないことか。3枚デッキに入れて中盤を支える中核クリーチャーになるだろう。《神の怒り/Wrath of God(9ED)》が利かない良カード。

第3位
Burning-Tree Shaman / 炎樹族のシャーマン (1)(赤)(緑)
クリーチャー ― ケンタウルス(Centaur)・シャーマン(Shaman) Guildpact,レア
いずれかのプレイヤーがマナ能力ではない起動型能力をプレイするたび、炎樹族のシャーマンはそのプレイヤーに1点のダメージを与える。
3/4

前評判が非常に高いカード。確かに神河に存在するいいカードたちはほとんど起動型能力を持ってるから環境にマッチしたいいカードではある。コストパフォーマンスもいい。エルフや鳥から2ターン目に出てきたらかなり萎える。話がそれるがこれからステロイドが復権してきた場合コントロール側はボロス用の《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》とステロイド用の《神の怒り/Wrath of God(8ED)》両方積まなきゃいけないので大変だななんて思う。
順位が上がってくにつれ見ただけでいいカードってわかるので注釈がいらなくなるなあ。

第2位
Skarrg, the Rage Pits / 怒りの穴蔵、スカルグ 
土地 Guildpact,アンコモン
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(赤)(緑),(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともにトランプルを得る。

これが2位かよ!と思うかもしれないがこれはステロイドなら3〜4枚必ず入る。《先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers(CHK)》よりも強い。実質3マナで+1/+1トランプルだからかなり効率が良いだろう。これまた説明の必要がない。

第1位
Giant Solifuge / 巨大ヒヨケムシ (2)(赤/緑)(赤/緑)
クリーチャー ― 昆虫(Insect) Guildpact,レア
((赤/緑)は(赤)でも(緑)でも支払うことができる。)
トランプル、速攻
巨大ヒヨケムシは呪文や能力の対象にならない。
4/1

コントロールに対して実に強い。ボールライトニングとスキジックを髣髴とさせる速攻クリーチャー。4マナ4点火力として使えれば死んでもいい奴だ。しかもこいつは《命取りの昆虫/Deadly Insect(MM)》の血も引いているから単体除去が利かない!さらにハイブリッドであるからセレズニアでもゴルガリでも使える!!これが巨大ヒヨケムシを1位にした理由。

次点

Skarrgan Firebird / スカルガンの火の鳥 (4)(赤)(赤)
クリーチャー ― フェニックス(Phoenix) Guildpact,レア
狂喜3(このターン、いずれかの対戦相手にダメージが与えられている場合、このクリーチャーはその上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で場に出る)
飛行
(赤)(赤)(赤):あなたの墓地にあるスカルガンの火の鳥をあなたの手札に戻す。この能力は、このターン、いずれかの対戦相手にダメージが与えられているときにしかプレイできない。
3/3

Angel of Despair / 絶望の天使 (3)(白)(白)(黒)(黒)
クリーチャー ― 天使(Angel) Guildpact,レア
飛行
絶望の天使が場に出たとき、パーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
5/5

Niv-Mizzet, the Firemind / 火想者ニヴ=ミゼット (2)(青)(青)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー ― ドラゴン(Dragon)・ウィザード(Wizard) Guildpact,レア
飛行
あなたがカードを引くたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。火想者ニヴ=ミゼットはそれに1点のダメージを与える。
(T):カードを1枚引く。
4/4

Wreak Havoc / 大惨事 (2)(赤)(緑)
ソーサリー Guildpact,アンコモン
大惨事は呪文や能力によっては打ち消されない。
アーティファクト1つか土地1つを対象とし、それを破壊する。

強いのはわかるけど効果を考えるとちょい重いカードたち。もう1マナ軽かったらランクイン確実だったのが惜しいところ。ちょいちょい見かけることになるでしょう。

〜総括〜

今までスタンダードで活躍してきた&考えられていたデッキタイプとして

白緑
ボロスウィニー
けちコン
白暦伝
マガシュート
青黒コン
スノーストンピィ
バベル
黒緑(けちなし)
赤単
ターボアネックス
エイトヒッピー

などがあったがこれからはそれらに加えて

ドロマーコン
トリコロール
ステロイド

なんかが組めるでしょう。どうしても昔のインベイジョンブロックを髣髴とさせる組み合わせだけどもさすがにBBB(ベア・バウンス・バーン)は無理か。
何が勝ち残るかは今の状態でわかるはずはないので断言は出来ませんが、少なくとも私愛用の白暦伝は勝ちにくくなるでしょう。新しい愛馬を見つけなければ・・・。

以上、白の貴公子的ギルドパクトでした。

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