今回は黒単ウィニー。

creature(20)
4《惑乱の死霊/Hypnotic Specter(9ED)》
4《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(9ED)》
4《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
3《心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver(TSP)》
3《病に倒れたルサルカ/Plagued Rusalka(GPT)》
2《ネクラタル/Nekrataal(9ED)》

spell(18)
4《拷問台/The Rack(TSB)》
4《悔恨の泣き声/Cry of Contrition(GPT)》
4《呆然/Stupor(TSB)》
3《最後の喘ぎ/Last Gasp(RAV)》
3《インプの悪戯/Imp’s Mischief(PLC)》

land(22)
16《沼/Swamp》
3《砂漠/Desert(TSB)》
2《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》

side
未定

《拷問台/The Rack(TSB)》を中心に据えた黒単です。黒単色にするメリットは基本的に《魂の消耗/Consume Spirit(9ED)》とか《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》、《夢魔/Nightmare(9ED)》等の沼や黒マナに関するカードを使用しやすくなる、《不吉の月/Bad Moon(TSB)》を使用する、といったことですが、このデッキには特にありませんwwwしいて言えばショックランドやペインランドのライフルーズが無くなるということ、お手軽に作れるといったところです。

解説1:メインボード

メインボードにはいままでなんども見たことのあるカードばかりです。なのでTSP後スタンダードであまり日の目を浴びることのなかったカード、PLC新規参入カードを紹介します。

《心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver(TSP)》
1マナ圏を担う、黒単では優秀なクリーチャーです。使い方は死ぬ間際に手札破壊。それに尽きます。また《悔恨の泣き声/Cry of Contrition(GPT)》との相性も良く、3マナあれば、《心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver(TSP)》を場に出す⇒《悔恨の泣き声/Cry of Contrition(GPT)》をプレイして手札破壊、《心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver(TSP)》に憑依する⇒《心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver(TSP)》の能力を起動し手札破壊、《悔恨の泣き声/Cry of Contrition(GPT)》憑依と《心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver(TSP)》分で2枚。計3枚手札を捨てさせることができます(自分も1枚捨ててますが)。

《ネクラタル/Nekrataal(9ED)》
ボロスウィニーを意識。少しマナコストが大きいですが、1:2交換ができるためなかなかです。また《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》や《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》なども破壊できたりします。

《インプの悪戯/Imp’s Mischief(PLC)》
新規参入カード。2マナの変更。対象を変えるスペルのマナコスト分ライフルーズしますがなかなかの性能です。青系にはカウンター系の呪文や《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》、黒系には《迫害/Persecute(9ED)》を筆頭とする手札破壊や除去、赤系は火力、緑系は強化系、白系は《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》を筆頭とする《平和な心/Pacifism》系など、いろいろと悪いことを企めます。

《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》
なぜこのカードが入っているかというと、デッキレシピに載っているとおり、1/1が結構多いからです。ハンデスに偏らせてしまったために、他のクリーチャーデッキにサイズ負けしてダメージレースで負けてしまうこともあります。それを防いでくれるのが《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》です。緑がらみ以外の多色デッキでは入れたくない土地ですが、単色だからこそ入る!これもさりげなく単色デッキの強みだと思います。

解説2:サイドボード

今のところ未定です。とりあえずメタりたいデッキなどを参考に上げて候補を挙げていきます。

ボロスウィニー
このデッキに対して《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》と《崇拝/Worship(9ED)》という最悪なうちの1つの組み合わせがサイドボードに仕込まれている可能性があります。黒にはエンチャントをどうにかするカードは存在しないのでプロテクション(黒)を突破できる除去をいれるのがいいと思います。また、タフネスが低いことを考えたものも考えてみてもいいです。ライフゲインもおすすめです。

候補:《残酷な布告/Cruel Edict(9ED)》《小悪疫/Smallpox(TSP)》《暗黒破/Darkblast(RAV)》《葬送の魔除け/Funeral Charm(TSB)》《最後の喘ぎ/Last Gasp(RAV)》《魂の消耗/Consume Spirit(9ED)》《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》《深夜の魔除け/Midnight Charm(PLC)》


青黒ドラルヌコントロール
《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord(TSP)》やフラッシュバックなど、墓地からアドバンテージをとるためその対策カードを入れるのがいいと思います。また、相手の《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》を除去できるカードも入れておくのが吉です。

候補:《根絶/Extirpate(PLC)》《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch(TSB)》《突然の死/Sudden Death(TSP)》


イゼットロン
サイド後は《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》や《電解/Electrolyze(GPT)》など1:多数をとることができる除去を入れてくる可能性があります。もともとのマナアドバンテージに加え、ハンドアドバンテージも結構えげつないのでドローソース、または追加の手札破壊などがいいと思います。また《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》や《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》も忘れずに。

候補:《不吉の月/Bad Moon(TSB)》(《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》とはアンチシナジーになるけれどサイズが一回り大きくなるので除去耐性やフィニッシュ力がアップする) 《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena(9ED)》《迫害/Persecute(9ED)》《突然の死/Sudden Death(TSP)》《魂の捕縛/Seize the Soul(GPT)》

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