投資会と通称される「イスパニア投資相談会」と呼ばれる団体がありました。

歴史の長い団体ですが、代表不在だったり、代表代行が亡命されたり、新代表が即辞任したりと、
代表不在期間が続き、その間にコミュニケーションが円滑にいかなかったり、
組織としてのスコープが曖昧になったり誰がメンバなのかが曖昧になったりしました。
一方で、この伝統ある組織と、設立時の代表や中心人物への
思い入れ・愛着・敬意を持つという人の声は多数聞きました。

さて、それについて、一度議長・副議長が代表権を代行して再編と言うことで議会から承認を得たのが前回の会議。

で、真に僭越ながら、副議長として、前回会議から2週間でその再編について調整した結果を議会報告したので、ここでも記載。

※これ、本当に僭越ですよね。
別に私、なにかカリスマがあるとか指導力があるとか知名度があるとかじゃないし、
実績も無ければスキルもないし、キャリアも浅いし。
なんでお前ごときが？と思う人多いでしょうが、私が自分でそう思います。

●投資相談会とはそもそも何か
通称「投資会」と呼ばれることから、
大投資会の集団とか、投資をする義務を持つ集団とか、あるいは投資を人に強要・指示を出す集団と思われそうですが、違います。

各港の利用価値や国際情勢・自国の事情や心情を鑑みた上で、議会やイスパ人(※)に投資する目安を提示し、呼びかけをする、
いわば、コンサルタントとシンクタンクの機能を兼ね備えた諮問機関としての位置づけが本来の趣旨でした。

それに付随して、投資資金をつけたりお金の稼ぎ方を学ぶための交易ツアーの実施や、
交易・海事・冒険・航海共通の初心者講習の企画。
支援としてのバザ大会企画。

さらに、コミュニケーションとして、
交易情報・知識・ノウハウや航海、NOTOS世界に関するナレッジの共有と、相互支援等を目的とするものでした。
献身的なイスパの諸先輩が立ち上げたこの組織は多くの人にとって
非常に思い入れがある組織でした。

※以前、副議長就任時にも書きましたが、
「議会」というのは別に何か権限がある場所ではなく、
その国籍の人たちの行動を縛る権利があるわけでもなく、
あくまでも、議会と言う名の「ユーザコミュニティー」という認識です。

●再編前の現状
投資相談会のあるべき機能は
【1】:投資に関する判断と提示（判断機能)
【2】:ツアーや講習会、バザーの企画（企画機能)
【3】:情報共有や、親睦、随時の艦隊支援（コミュニケーション機能)

を組織として保つ機能でした。

しかし、肝心の【3】に関して、チャットルーム不足だったり、
他のイスパCRとコミュニケーションが併用されているために、
誰が投資相談会のメンバで、どうコミュニケーションをとるかと言う部分が曖昧になる、【1】【2】も曖昧になりました。

以上が、再編を受け持つ直前の状況です。

●今後の投資相談会
★機能に関して

【1】:投資に関する判断と提示（判断機能)
【2】:ツアーや講習会、バザーの企画（企画機能)

に限定し、コミュニケーションの部分は、既存のイスパニア航海CRと、
後述するESTN(イスパニア交易ネットワーク)に機能分担するとしました。

即ち、日常的なコミュニケーションやナレッジ共有に関しては、従来の航海CRに加え、
交易により特化したコミュニティーとしてESTNが新たにイスパニアに誕生し、
そのコミュニティーが交易部門のコミュニケーション、及び支援などを担う形となり、
併せて、お金を稼ぐことを体感する中で港の重要性の認識の共有や体感する機能も持ち、
投資相談会とも連動する形での運用が行われます。

★メンバーに関して

現在のメンバですが、
各種判断及び、ツアーや講習会などの企画と実施には幅広い情報・見識及び、多様なジャンルでの専門性が必要となります。
そのため、イスパニアの国組織・コミュニティーが一枚岩となることが必要であり、
イスパニアの議会参加コミュニティーである海軍（ESP)の総督、冒険ネット(ESAN)の代表、交易ネット(ESTN)の代表、航海CRの代表、
及び議会の議長、副議長は全てメンバとして参加していただく形になりました。
その上で、有志の方・有識者に参加していただいており、暫定的に代表は議会の議長、副議長(私)が勤めさせていただくという形での
新体制のスタートとなります。

★補足、
当然のことながら投資相談会の言う「目安の提示」「呼びかけ」は
文字通り、目安を提示したり呼びかけたり、ご相談に応じるものであり、
誰かに投資の強要・義務付けを行う意思を持つものではありません。
当然のことながら、ユーザコミュニティーが誰かの行動を制限・強制できる権利はないことは重々承知の上で、
あくまでも、投資相談会からのメッセージが聞き手の判断の一助になればという位置づけです。

●ESTN(イスパニア交易ネットワーク)に関して
アルシエ＝ベルサードさん(http://crosshermit.blog15.fc2.com/)
という理論家にしてリーダーシップの強い方が作った組織です。
この方は、ゲームを研究して、理論を組み立て、ゲームを徹底的に楽しもうという姿勢と、面倒見の良さ・リーダシップで、ゲームの楽しさを多くの人に普及させる方です。

私自身も、まだ初心者から中堅の間くらいのときに、
アルシエさんと出会い、1日一緒に交易をしていました。、
そのときに、交易の面白さと、交易の本質について、大きな開眼をさせていただきました。
交易を、チームプレイ・艦隊戦のように楽しめる交易エンターティナーとの出会いは今でも印象的です。
また、氏は海事・冒険にも精通するオールラウンダーです。
（いや、氏と出会う前の私が余りにも素人なだけで、今でも私は良く物が見えていないのですけどね）

で、ESTNとは、何かですが。
元々、アルシエさんが作ったCTU（Cribe Trading Union）という私的交易集団がありました。

アルシエ氏と、投資相談会で調整した結果、
上記の【3】:情報共有や、親睦、随時の艦隊支援（コミュニケーション機能)
に関して、相通じるものがあり、また、餅は餅屋と言う言葉もあるので、
CTUが新たに国家組織として参画していただくことで同意しました。
交易に関する情報・ノウハウの収集や共有、良相場での艦隊支援をESTNが担い、
あわせて、実際に稼ぐ中で重要港の必要性を体感してもらう効果もあります。

その内容が議会承認され、
イスパニアは?議会（?以降の調整機能)?海軍?冒険?航海CRという4つの組織体についで、?投資判断とツアー等の企画機能?交易
という柱が出来、
体制上は、多種多様の分野に対しての担当機能が出来たことになります。

しかし、これはあくまでも、料理のコースで言えば「器」であり、料理の名前でです。
これから先、器により一層の内容を盛り込んで、
個々の器同士が連携することで、「イスパニア」という大きなメニューがより彩と味わいを深めると思います。
私も、一市民としてこれらのメニューを少しずつ楽しみ、
少しずつ協力していきます。
各組織の代表さんのがんばりに敬意を表しながら、
多くのイスパの仲間たちと「イスパニア」という遊び場を楽しんでいきたいです。

★以下のURLも興味あればご参照ください
↓投資相談会再編について(URLをコピーして頭にh付けてください)
ttp://www.gamecity.ne.jp/dol/gvol_jp_bbs/BBSMain.do?view=thread&id=8111&forum=1&form=21&items=20&page=1

↓イスパ組織に関して(URLをコピーして頭にh付けてください)
ttp://notos-espana.gamedb.info/wiki/?Notos％A5％A4％A5％B9％A5％D1％C1％C8％BF％A5

↓ESTNに関して
http://www37.atwiki.jp/estn/pages/1.html

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