【遊戯王】リバースカードオープン!【遊戯王紹介】
2008年8月31日 遊戯王『解説』 コメント (2)
−今日の画像−
《魔宮の賄賂》
−前置き−
今日のコラムは遊戯王OCGをまだやったことない人や遊戯王OCGのカジュアルプレイヤーに向けた記事になってます。
つたない日本語力ですが、コレを読んでもっと遊戯王OCGに踏み込んでもらえたらなぁ的な奴です。
−リバースカードオープン−
『リバースカードオープン《聖なるバリア−ミラーフォース−》!!』ドン☆
遊戯王原作でたびたび使われる言葉、『リバースカード』
手札のカードを場に裏向きで伏せておいて、一定条件を満たしたときに発動できる一発逆転のトラップ。
遊戯王OCGでは『伏せカード』とか呼ばれたりするこのシステム。
これって実は数あるTCGの中でもわりと珍しいモノ。
MTGの変異クリーチャーなど他にもカードを裏向きで出すシステムを持つTCGはあるけれど、遊戯王OCGほどカードを裏向きで出すゲームはありません。
トラップカードにはいくつかの発動条件があるが、その分強力なものが多い。
相手の伏せてきたリバースカードを読みきって、いかにトラップカードの発動を未然に防ぐか。
これが遊戯王における読み合いの楽しさだ。
現在のトーナメントシーンで使われてるカードを具体的にあげると…
(カード名を見てもわからない人は http://yugioh-wiki.net/ で検索しよう)
1.《聖なるバリア−ミラーフォース−》《次元幽閉》系
攻撃宣言に対応して発動するカード。
攻撃さえしなければ引っかからず、比較的簡単に避けられる。
場に1体しか居ないならば、《次元幽閉》を警戒して2体目を出せば良い。
2.《激流葬》《奈落の落とし穴》系
召喚に対応して発動するカード。
召喚さえしなければ引っかからず、無理しなければ避けられる。
場に1体既にモンスターがいるならばその1体だけで殴り続ければ勝てる。
1と2は読みきったときの行動が真逆で、この辺で大きくプレイングの差が出てくる。
カードを伏せた順番や相手のデッキ構成から伏せカードを読みきろう!
3.《魔宮の賄賂》《剣闘獣の戦車》《天罰》系
打ち消し系
戦闘には直接的に関係ないが、その分読みづらいカード。
戦闘には関係ないカードだが、伏せてあるとどうしても警戒してしまう。
《次元幽閉》と読んで、《魔導戦士 ブレイカー》や《ダーク・アームド・ドラゴン》の効果で伏せカードを破壊してから攻撃宣言を行うつもりだと…
《天罰》に引っかかって、何もしないよりもひどい状況になってしまう。
4.《サンダー・ブレイク》《強制脱出装置》系
発動条件が書いてないいつでも使えるのカード。
その分、単体で使うとカードアドバンテージを失ってしまう。
単純に考えればカード2枚分で相手の1枚を破壊したりする4番に該当するフリーチェーンカードは一番弱く、まるで使えないように見える。
しかし、発動タイミングにとらわれないので、相手の《サイクロン》に合わせて発動したり、相手の予想もしないタイミングで発動できるのが強み。
これら4種類のトラップカードとリスクは大きいがあらゆる行動を妨害できる《神の宣告》を加えたの5種類のトラップカードを読み合うのが遊戯王におけるプレイングの醍醐味だ!
これら5種類以外にも、特殊な状況下でのみ絶大な強さを発揮するカード(《邪神の大災害》《魔法の筒》《マインドクラッシュ》《スキルドレイン》)なども計算を狂わす要素として参入してくる。
最後に、忘れてはならないのが…
相手のターンには発動できない魔法カードも、ブラフとして伏せれるということ。
これだけたくさんの強力トラップカードが存在すると、伏せカードが1枚でもあると自由に動けない。
その心理の裏をかく重要なプレイングだ。
もちろん看破されてしまうと余計に不利になってしまうバクチだが、ピンチの時ほど狙ってみよう。
今回のコラムはここまで。
初心者から上級者まで、コメントお待ちしております(。。
では、また次回。
みんな一緒に大寒波!
《魔宮の賄賂》
−前置き−
今日のコラムは遊戯王OCGをまだやったことない人や遊戯王OCGのカジュアルプレイヤーに向けた記事になってます。
つたない日本語力ですが、コレを読んでもっと遊戯王OCGに踏み込んでもらえたらなぁ的な奴です。
−リバースカードオープン−
『リバースカードオープン《聖なるバリア−ミラーフォース−》!!』ドン☆
遊戯王原作でたびたび使われる言葉、『リバースカード』
手札のカードを場に裏向きで伏せておいて、一定条件を満たしたときに発動できる一発逆転のトラップ。
遊戯王OCGでは『伏せカード』とか呼ばれたりするこのシステム。
これって実は数あるTCGの中でもわりと珍しいモノ。
MTGの変異クリーチャーなど他にもカードを裏向きで出すシステムを持つTCGはあるけれど、遊戯王OCGほどカードを裏向きで出すゲームはありません。
トラップカードにはいくつかの発動条件があるが、その分強力なものが多い。
相手の伏せてきたリバースカードを読みきって、いかにトラップカードの発動を未然に防ぐか。
これが遊戯王における読み合いの楽しさだ。
現在のトーナメントシーンで使われてるカードを具体的にあげると…
(カード名を見てもわからない人は http://yugioh-wiki.net/ で検索しよう)
1.《聖なるバリア−ミラーフォース−》《次元幽閉》系
《次元幽閉》 通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
その攻撃モンスター1体をゲームから除外する。
攻撃宣言に対応して発動するカード。
攻撃さえしなければ引っかからず、比較的簡単に避けられる。
場に1体しか居ないならば、《次元幽閉》を警戒して2体目を出せば良い。
2.《激流葬》《奈落の落とし穴》系
《奈落の落とし穴》 通常罠
相手が攻撃力1500以上のモンスターを
召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動する事ができる。
そのモンスターを破壊しゲームから除外する。
召喚に対応して発動するカード。
召喚さえしなければ引っかからず、無理しなければ避けられる。
場に1体既にモンスターがいるならばその1体だけで殴り続ければ勝てる。
1と2は読みきったときの行動が真逆で、この辺で大きくプレイングの差が出てくる。
カードを伏せた順番や相手のデッキ構成から伏せカードを読みきろう!
3.《魔宮の賄賂》《剣闘獣の戦車》《天罰》系
《天罰》 カウンター罠
手札を1枚捨てて発動する。
効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。
打ち消し系
戦闘には直接的に関係ないが、その分読みづらいカード。
戦闘には関係ないカードだが、伏せてあるとどうしても警戒してしまう。
《次元幽閉》と読んで、《魔導戦士 ブレイカー》や《ダーク・アームド・ドラゴン》の効果で伏せカードを破壊してから攻撃宣言を行うつもりだと…
《天罰》に引っかかって、何もしないよりもひどい状況になってしまう。
4.《サンダー・ブレイク》《強制脱出装置》系
《サンダー・ブレイク》 通常罠
手札からカードを1枚捨てる。
フィールド上のカード1枚を破壊する。
発動条件が書いてないいつでも使えるのカード。
その分、単体で使うとカードアドバンテージを失ってしまう。
単純に考えればカード2枚分で相手の1枚を破壊したりする4番に該当するフリーチェーンカードは一番弱く、まるで使えないように見える。
しかし、発動タイミングにとらわれないので、相手の《サイクロン》に合わせて発動したり、相手の予想もしないタイミングで発動できるのが強み。
これら4種類のトラップカードとリスクは大きいがあらゆる行動を妨害できる《神の宣告》を加えたの5種類のトラップカードを読み合うのが遊戯王におけるプレイングの醍醐味だ!
これら5種類以外にも、特殊な状況下でのみ絶大な強さを発揮するカード(《邪神の大災害》《魔法の筒》《マインドクラッシュ》《スキルドレイン》)なども計算を狂わす要素として参入してくる。
最後に、忘れてはならないのが…
相手のターンには発動できない魔法カードも、ブラフとして伏せれるということ。
これだけたくさんの強力トラップカードが存在すると、伏せカードが1枚でもあると自由に動けない。
その心理の裏をかく重要なプレイングだ。
もちろん看破されてしまうと余計に不利になってしまうバクチだが、ピンチの時ほど狙ってみよう。
今回のコラムはここまで。
初心者から上級者まで、コメントお待ちしております(。。
では、また次回。
みんな一緒に大寒波!